様々なターゲットを狙う事ができる釣りですが、中でも特にインパクトのあるターゲットとして有名なのがコブダイです。
大きなコブが特徴的なコブダイですが、凄まじい引きでアングラーを楽しませてくれるのも人気の理由です。
そんなコブダイを狙うにあたって、PEラインが高い人気を得ています。
コブダイに適したPEラインについてご紹介するだけでなく、おすすめも6選ご紹介しますのでぜひチェックしてください。
コブダイに適したPEラインの特徴
コブダイは強烈なパワーでアングラーに抵抗してくるため、ラインには高い強度が求められます。
そのため細くても高い強度を得られるPEラインが人気となっています。
コブダイ専用のPEラインというものは基本的にはないため、お好みで選んでいただければ問題ありません。
PEライン2号から5号程度の太さがあれば、4本編み、8本編みのどちらでも問題はありませんが、少しでも強度を求めたい方は8本編みのPEラインを選ぶ事をおすすめします。
また、コブダイは遠投して狙う釣りよりも足元など近場を狙っていく釣りになるため、PEラインの長さは短めでも良いという特徴があります。
コブダイでPEラインにこだわるメリット
高切れ防止
コブダイに合わせた強度のPEラインを使う事によって、コブダイの急激な引きによる高切れを防ぐ事ができます。
せっかく食わせたコブダイを逃さないためにも、万全の強度を持ったPEラインを使用する事がアングラーにとっての安心感にも繋がります。
決して弱いPEラインだけは使う事のないように注意しておきましょう。
扱いやすさ
コブダイはナイロンラインでも狙う事は可能ではありますが、その分太いものを使用しなければいけないため、仕掛けが扱いにくくなってしまいます。
ジグヘッドでの釣りになると中々ラインが出ていかないという事にもなりかねないため、PEラインは大きなアドバンテージとなります。
視認性
PEラインは単色のものからマルチカラーのものまでありますが、どちらも視認性に優れています。
特に、マルチカラーのものであればラインの動きを見て合わせる事も可能になるので、ラインの動きを見て釣りをする方には非常におすすめです。
もちろん、単色のカラーでもナイロンラインよりは視認性が良いので、単色のカラーを使っても問題はありません。
コブダイに適したPEラインの選び方
号数
コブダイは非常に強い引きを繰り出してくるターゲットであるためPEラインは太いものが必要になります。
細くてもPEラインの2号程度に抑えておく事が好ましく、これ以上細くするとラインブレイクの恐れが高まってしまいます。
最大でも5号程度の太さがあればコブダイに切られる事は大幅に少なくなりますが、モンスターサイズにもなるとPEラインの8号程度が必要になる事もあります。
ただ、太くなればその分潮流を受けやすくなり、ジグヘッドや仕掛けを扱いにくくなってしまうので注意が必要です。
釣れているアベレージサイズを知っておく事によって号数も選びやすくなるので、まずは釣り場の情報を得る事をおすすめします。
カラー
PEラインには単色とマルチカラーのものがあり、どちらも性能的には変わりはありません。
マルチカラーのものはショアジギングなどで飛距離を知るための指数にもなるので、遠投系の釣りでは好まれる傾向があります。
しかし、コブダイ釣りでは遠投をする事はほとんどないため、単色のものでも問題はありません。
マルチカラーは、コブダイが食いついた時のわずかなラインの動きを見て合わせる事ができる強みを持っているので、ラインで合わせる釣りをされる方にはおすすめです。
ただ、コブダイのアタリはロッドにはっきりと伝わる様なものが多いため、単色でも問題がないというのが実情です。
価格的にもそこまで変わる様なものではないため、お好みで選んでいただければ問題ありません。
長さ
PEラインには150m、200m、300mといった区分でラインナップされている事が多く、ショアジギングなど遠投の釣りをされる方は300mが好まれやすいです。
しかし、コブダイは足元付近を狙う事がほとんどなので、150mのものでも全く問題ありません。
基本的には短めのものを選んでいただければ問題ありませんが、PEラインの2号を巻くとした場合、ショアジギングにも使える様な太さとなっているため流用が可能となっています。
リールをショアジギングでも使用するのであればPEラインの300mを巻いておいた方が買い足しの必要もありませんし、無駄がありません。
もし、他の釣りにも流用できるのであれば、そういった事も踏まえて長さを選ぶと結果的にお財布に優しくなります。
コブダイに適したPEラインおすすめ6選
メジャークラフト弾丸ブレイドX4
圧倒的なコストパフォーマンスでアングラーを支えてくれる、人気のコスパ王PEラインです。
価格は徹底的に抑えられていますが性能は高く、初心者でも扱いやすい仕様に仕上がっています。
とにかくコストパフォーマンスを追求したい方に、ぜひ使っていただきたいです。
YGKスーパージグマンX4
高い品質と低価格が多くのファンを作った、ロングセラーPEラインです。
4本編みでコストも抑えられており、かつ品質も高いため安心して使用する事ができます。
ショアジギングにも扱いやすいため、流用して使いたい方にもおすすめとなっています。
ダイワUVF PEデュラセンサー×8＋Si²
高密度に編み込まれた強度が自慢の、タフなPEラインです。
8本編みで強度が高く、高密度に編み込まれているため強度は折り紙付きです。
価格が安いという一面も持っており、気軽に購入できる点も嬉しいポイントの一つです。
強度と価格のバランスが取れたPEラインを探している方には、非常におすすめとなっています。
シマノピットブル8
他社の同じ号数に比べて強度が高くなっている、強さが自慢のPEラインです。
価格が安いにも関わらず圧倒的な強度を有しているので、引っ張り勝負にはめっぽう強くなっています。
他社のものよりも少し太めに感じる点はありますが、強度面を重視する場合は全く問題にはなりません。
シーガーPEX8
フロロカーボンラインで有名なシーガ－が作る、こだわり派のPEラインです。
伸びが少ないグランドマックスPEを使用しているので感度に優れており、コブダイのアタリも即座に捉える事が可能となっています。
コブダイ釣りといえどPEラインにはこだわりを持ちたいアングラーにおすすめです。
バリバスアブソルートPE X8
高い遠投性能と強度を有している、高品質なPEラインです。
コブダイ釣りにはもちろんの事、ショアジギングやシーバスゲームにも使いやすい性能となっているので、様々な釣りで使用する事ができます。
ルアーフィッシングも多くされる方は、ぜひ使ってみてください。
まとめ
コブダイは強靭な引きでアングラーを楽しませてくれますが、強靭な引きに耐えられるPEラインが必要不可欠といっても過言ではありません。
ぜひ、お気に入りのPEラインでコブダイを釣り上げてください。
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